よく整骨院や整体で「骨盤矯正」という看板や字を見ることがあるかと思います。
産後の骨盤矯正、ダイエットの骨盤矯正など・・・
では「骨盤矯正」は一体どこを矯正してるのでしょうか?
骨盤というのは、腸骨(ちょうこつ)・坐骨(ざこつ)・恥骨(ちこつ)・仙骨(せんこつ)・尾骨(びこつ)という骨で成り立っています(下記の図参照)。
骨盤を矯正するとなると動きのある部分を矯正することになり、すなわち、関節になります(筋肉を使って矯正することもあります)。
骨盤にある関節はただ1つ!
それは「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」で、要するに「 骨盤矯正 = 仙腸関節の矯正 」ということになります。
骨盤の歪みは、仙腸関節がねじれて硬くなることがあり、その硬くなっているのを緩めることが矯正になります。
つまり、仙腸関節の遊び(関節の小さな動き)をつけることが必然的に骨盤を矯正している結果に繋がります。
また、骨盤には歪みパターンというものがあり、ほとんどの方がそのパターンのことが多いです。
当院では、仙腸関節の遊びをつけることを目的とした骨盤の矯正を行っており、また骨盤の歪みパターンを戻す矯正も行っております。
矯正方法は、瞬時に「ポキッ」と行う矯正、ソフトで持続的的な刺激で行う矯正の2つあり、患者様の状態や希望などによって行っております。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。