当院では、腰痛・坐骨神経痛の症状に鍼施術を行うことがあります。
「鍼が怖い」「鍼が苦手」という方もおりますので、もちろん強制的には行っておりません!
当院で使用している鍼は、使い捨てのディスポーザブル鍼というもので、感染の心配はありません。
鍼は髪の毛ぐらいの細さの鍼ですので、注射針と違い刺激したときの痛みが感じにくい特徴があります。
腰痛、坐骨神経痛の鍼治療は、ツボに鍼で刺激することで、筋肉・神経の血流を良くし、痛みを抑える効果が期待できます。
また、東洋医学の施術に本治法(ほんちほう)と標治法(ひょうち)という考え方があります。
腰痛・坐骨神経で例えますと、簡単にいってしまえば標治法は「痛みの施術」、本治法は「痛みの根本的な原因の施術」になります。
当院では、腰痛・坐骨神経痛の痛みだけではなく、根本的な原因の鍼施術をしていくケースもあります。
腰痛・坐骨神経痛には、自律神経(じりつしんけい)の過剰な緊張が関与していることも多くありますので、鍼施術の場合、腰・お尻まわりに鍼を行うだけでなく、足先~頭のてっぺんのツボに刺激をし、自律神経の過剰な緊張を緩和させる目的で行います。
慢性腰痛の原因に過剰なストレスがあり、自律神経は過剰なストレスによって過剰に緊張します。
したがって鍼施術は、慢性腰痛または自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)に効果が高いことが期待できます。
詳しくは当院までお気軽にご相談ください。